【2024年9月2日】気泡緩衝材「プチプチ」の製造販売を行う川上産業はこのほど、「プチプチ回収車の運行」や「自主回収・再資源化の認定」「太陽光発電設備の導入」を開始した。
「プチプチ回収車」は2021年度から行っている「プチプチリサイクルプロジェクト」の一環で、プラスチック緩衝材のリサイクル促進を目的としている。
今回、一般家庭や企業から使用済みのプチプチ(気泡緩衝材)を回収する「プチプチ回収車」の運行を開始。プチプチはリサイクル可能な資源で、全国各地に専用回収ボックスを設置することで、回収範囲を広げてきた。
また、同社はプラ新法の「製造業・販売事業者等による自主回収・再資源化の認定」を8月20日に取得。この認定により、気泡緩衝材を回収しプチプチの原料として再利用できるようになり、回収可能なエリアを全国に拡大中している。
「太陽光発電」では今年7月1日から、高崎工場にて太陽光発電設備の運転を開始した。同プロジェクトはオンサイトPPAモデルを採用しており、再生可能エネルギーの利用拡大を図る。この設備導入により、CO2排出量の削減に寄与し、持続可能なエネルギーソリューションを実現する。
同社では「これらにより持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩を踏み出す」としている。
プチプチリサイクルプロジェクト
https://www.putiputi.co.jp/recycle
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