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エプソンと京大 新たなインクジェット技術の共同研究を開始 「アートイノベーション」とデジタル捺染を融合


【2021年12月19日】セイコーエプソンと京都大学大学院総合生存学館アートイノベーション産学共同講座(土佐尚子特定教授)はこのほど、「アートイノベーション」とエプソンのデジタル捺染技術を融合させた新たなインクジェット技術の共同研究を開始する。

この取り組みは、アートとデジタル捺染技術を融合した「アートをまとう」がコンセプト。デジタル捺染の特長を生かした方法で、映像アートを布地に安定的で高画質に再現し、アーティスト個人がオリジナルデザインの服飾品を、必要な量だけ生産、販売できるビジネスモデルの実現を目指す。

エプソンのデジタル捺染技術は、精細なグラデーションや微妙な色調の再現が可能で、刷版を必要としないため少量、短納期の生産に適し、水やインク、化学物質の使用量の削減により、環境負荷を低減する。

両者はこれまで土佐教授のアートの代表作である「サウンドオブいけばな」やその他のアート作品をデジタル捺染により服飾品という形にするアートファッションの試作品を制作してきた。
「サウンドオブいけばな」は、鮮やかな色彩の絵の具などの粘性液体に音の振動を与えて、各種の色が融合しつつ飛び上がる様を 2000 フレーム/秒の高速度カメラで撮影したビデオアート。

今後は、これまでの試作品を通じてさらなるデザインと品質の向上を図るとともに、EC
サイトでこれらの作品の販売を予定している。

 


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