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加速するバリアフィルム事業向けにTOPPAN USA、シカゴに新事務所を開設

【2015年6月13日】凸版印刷の米国ジョージア州現地法人TOPPAN USA, INC.は、このほど、イリノイ州シカゴに新事務所を開設。6月から本格的な販売活動を開始する。 同社は2016年3月には米国ジョージア州に新工場の設置し、量産開始を目指している。同工場は凸版印刷では海外初となる透明バリアフィルムの生産拠点となる。

新工場の設置により、北米と欧州のパッケージメーカーなどに向けて、独自の蒸着加工技術を使った高水準のバリア性能を持つ「GLフィルム」をはじめとする透明バリアフィルムの供給能力を強化するとともに、生産拠点の立地の利点を活かし、さらに事業展開の強化を図る。

米国中西部は透明バリアフィルムの主な顧客である有力コンバーターや エンドユーザーが集中しており、シカゴの新事務所を販売拠点を置くことで、16年オープンの新工場を活性化し、米国や中南米を含めた透明バリアフィルム事業を拡大していく。

同社では全世界の包装材市場で加速化するとみられる、バリアフィルムの販売をさらに進めていく構えだ。

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