【2026年10月26日】富士フイルムビジネスイノベーション(東京都港区)は、デジタル印刷による軟包装を北米、欧州、アジアなどで提供する米ePac Flexible Packagingが、水性インクジェットデジタルプレス「Jet Press FP790」の導入を決めたと発表した。ePacは米アリゾナ州フェニックスの生産拠点に導入し、世界各地の拠点へ順次展開する。

導入により、ePacは多品種・オンデマンド生産と大規模な印刷需要の両方に対応できる生産体制を構築し、小規模ブランドから大手ブランドまでの軟包装サービスを強化する。
Jet Press FP790は、軟包装印刷向けに開発した水性インクジェットデジタルプレス。最大790mm幅のフィルム基材(BOPPフィルム、PETフィルム)に対応し、毎分50mで印刷する。解像度は1,200×1,200dpiで、Pantone色域の90%以上をカバーする。食品包装に適した水性インクを採用し、リサイクル可能な包装材料への印刷にも対応する。
ePacのパラグ・パテル氏(President of Technical Services)は、デジタル印刷の柔軟性を保ちながら軟包装の生産を拡大できると期待を示した。富士フイルムビジネスイノベーションの中嶋修執行役員は、軟包装印刷市場を重点領域と位置づけ、ePacを価値を世界規模で実証するパートナーとしている。
「Jet Press FP790」
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