【2025年12月16日】サトーの工程管理をデジタル化するソリューション「Trace eye Circular Economy」がこのほど、ナカダイホールディングスに導入された。
ナカダイは、廃棄物リサイクルおよびコンサルティング事業を展開する企業で、導入により廃棄物処理工程の可視化とトレーサビリティ確保を進め、業務効率の向上と管理精度の強化を図る。

ナカダイは、循環型社会形成推進基本法の施行を背景にリサイクル事業へ本格参入し、現在は約99%という高いリサイクル率を維持している。
一方で、廃棄物処理に不可欠なマニフェスト管理や、工程ごとに異なる作業内容の把握、容器の所在管理などをアナログ手法に依存してきたことが課題となっていた。

今回導入したTrace eye Circular Economyでは、入荷した廃棄物にIDとひも付けた2次元コードを付与し、各工程で読み取ることで実績データを自動蓄積する。
これにより、処理進捗をリアルタイムで確認できるほか、廃棄物から再生資源に至る一連の工程を可視化し、トレーサビリティを確保できるようになる。
また、工場内で探索に時間を要していた容器の所在もシステム上で把握可能となり、作業負担の軽減につながる。マニフェスト管理についても、デジタル化により処理期限の確認が容易になり、法令順守リスクの低減が見込まれる。

ナカダイの後藤進常務取締役は「、資源循環を加速させるには再生資源の由来や処理内容を明確に示すことが重要だとした上で、Trace eyeの活用により、将来的には自動計量との連携など、さらなる自動化を視野に入れている」と述べた。
サトーは、Trace eye Circular Economyを通じて、リサイクル現場のDXを支援し、資源循環型社会の実現に貢献していくとしている。
サトー
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