【2021年8月5日】ミマキエンジニアリンググループのグラフィッククリエーション(GCC)は 8月2日、3Dプリンタ造形サービスの物販サイト「GCC-3D」で新たに造形師/デザイナーの「吉本大輝」作のマッコウクジラの玉骨標本を発売した。
3Dプリンタは、金型などを必要とせず、データがあれば、1個から立体物を作成可能。このため、従来の大量生産品では商品化できなかった「極少量ニーズの立体物」をカタチできる。
「GCC-3D」は、この3Dプリンタを活用し、無駄な在庫を作らず、売れ残りの廃棄もない。
吉本 大輝氏は、京都造形芸大油画卒の商業原型師。
大学で培った描写力でリアルなスケールフィギュアを得意とする。美少女からメカ、絵画の立体化まで幅広くこなす。
大学在学時に「造形・デザイン事務所 吉本アートファクトリー」を設立。2018年からウルトラモデラーズメンバーとして東京、大阪での作品展覧会の開催に参加している。
このほか、セミナー講師としてもイベントなどで活動し、商業作品以外にも「葛飾北斎 八方睨み鳳凰図3D」(CGWORLD/2018 12月号に掲載)や「Dying_Bull」 などの作品がある。
「マッコウクジラの玉骨標本」は、サイズ(長さ) 10cm。標本表面を透明化することで、クジラの輪郭と内部の公表本の両方を表現している。
価格は8,000(税込み、送料別)、納期は 15営業日。
今後、「GCC-3D」では、コンテンツホルダーやクリエイターの「立体商品が欲しい」というニーズに3Dプリンタを使用しカタチにし商品化。コンテンツをさらに追加し、グランドオープン後、1年間の売り上げは1,000万円を目標としている。
【GCC-3D】サイト
https://gcc-3d.com
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