【2017年4月5日】「親孝行」と聞くと、何かいまだに気恥ずかしい感じがしたりする。
ある年齢以上の人なら笹川良一氏が母親をおぶって階段を上るCM「息子55歳…」みたいなのが脳裏をめぐって赤面してしまう人も多いだろう(多くないか)。
そんな、ちょっとまだ小反抗期な世代にスマートな親孝行をプレゼントするサービスが4月3日からスタートした。
印刷事業などを展開するグッドクロスが始めた「オヤボン」(http://www.oyabon.net/)は、子供や孫が「親のため」に作る世界で唯一無二の「雑誌作成サービス」。
親への感謝を表し、親の生きた功績を残す記念品となるもので、親孝行を形にする笹川良一氏からも褒められそうなグッドアイテムなのだ。
また、「自分を形成するバックグラウンドである親の歴史をさかのぼることで、自分のルーツを探るきっかけにもなる」というから、NHKの「ファミリーヒストリー」のような感動秘話を白日の下にさらせるかもしれない。
もしくは「お父ちゃんとお母ちゃんがどこで知り合ったか」とか、「初デートは?」「ライバルがダンスパーティーに現れて、お父ちゃんがそいつをぶん殴って結ばれた」なんていう、ちょっと普段は聞そうにない話を聞けてしまう、映画「バックトゥザフューチャー」なサービスでもある。
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このサービスでは、対象者へインタビューした内容をもとに、懐かしの写真と文字で構成された雑誌を作成する。
もちろん、取材対象者はインタビューに答えて、思い出の写真などを提出するだけ。面倒な作業は同社の専門スタッフが行う。
インタビュアーが取材に駆け付け、プロのエディターがその物語を編集し紙面に落とし込むので、本格的な雑誌が簡単な取材に協力するだけで受け取れる。
雑誌というと大量に印刷しなければならないと思うかもしれないが、これも家族の人数分程度の5冊セットから注文できる家族に乾杯なサービス内容だ。
注文はWeb もしくは電話で受け付けており、納期は初回取材から1~3カ月。
料金は以下の通り(現在キャンペーン中)。
▽スタンダード:通常価格 10 万円 ⇒ キャンペーン特価 7 万円~(税別)
(12 ページ/ 5 冊セット/オールカラー/取材約 2 時間)
▽プレミアム:通常価格 15 万円 ⇒ キャンペーン特価 12 万円~(税別)
(24 ページ/ 5 冊セット/オールカラー/取材約 3 時間)
このほかに、こだわり派むけの「オーダーメイド」も用意している。
グッドクロスでは「照れくささが先行し軽く扱われがちな親孝行市場に『オヤボン』を提供することで、親孝行の素晴らしさを伝えたい」としており、日本が誇る親孝行文化を、同サービスの展開により広めていく構えだ。
さあ皆さんもレッツ親孝行!「一日一善~~~!!」。
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