【2017年4月28日】東武動物公園(埼玉県南埼玉郡宮代町)が「『けものフレンズ』コラボレーション企画!〜とうぶフレンズに会いに行くのだ!〜」で沸いている。
「けものフレンズ」は2017年1月から3月まで、テレビ東京系で放映された超人気アニメで通称は「けもフレ」。
さまざまな動物の特性を持つ、かわいいキャラクター「アニマルガール」たちが登場し、お互いを「フレンズ」と呼び合うほのぼのとしたストーリー。しかし、それとは裏腹の実はハードな世界観なども話題となった。
この「けもフレ」と東武動物公園が「フレンズ」になって行っているのが、このコラボレーション企画だ。
なんと、あのアニメで大活躍した「アニマルガール」がパネルとなってが、それぞれのキャラのモデルになった動物を紹介。パネルは約60cmでかなり大きめ、26体を園内に展示している。
メインキャラクターのサーバルとフェネックのパネルは、ほかの動物たちを探しに園内に出没するかも…。
パネルの素材はAP(アクリル)で3㎜厚、大判インクジェットプリンタ出力されたもの。
さらに、アライグマの声を担当した小野早稀さんの園内アナウンスというファンにはたまらないサービスも行っている。
そして、コラボレーション企画の初日。
園内で、オリジナルの缶バッジ(6種類、各300円)の販売を行ったところ、これを求めてファンの「フレンズ」たちが大行列を作った。
缶バッジは3600個用意し、1人1種2個までの制限付きであったにもかかわらず、午前9時30分から販売開始で、午前11時頃売り切れてしまった。
今回販売された缶バッジは、「コツメカワウソ」「アメリカビーバー」「ライオン」「ワシミミズク」「アミメキリン」「ヒグマ」の6種類。
このコラボレーションでは、東武動物公園公式ツイッターアカウント「リュウくん @tobuzoo7」も場内の状況を楽しそうにレポートしており、パネルや缶バッジの行列などをつぶやいている。
https://twitter.com/tobuzoo7/status/857022102204932096
担当者は「多くのアニメファンの方が朝早くから来園してくれました。皆さん童心にかえったように、パネルを探しに行き、見つけると写真を撮り、純粋に動物園を楽しんでいる様子でした。午後のガイドでは、400~500のファンが、ガイドの時間に合わせて移動していてツアーのようでした。ツイッターのトレンドに入ったり、SNS上での反響はこれまでにない数です」とこの現象に驚きを隠せない様子。
コラボレーションは6月25日(日)まで、最終日まで目が離せない。
東武動物公園 公式サイト
http://www.tobuzoo.com/
けものフレンズ
http://kemono-friends.jp/
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