美手紙が「ライブコマーサー塾」を開始　2日間でライブコマース即戦力に

【2025年5月31日】美手紙は、TikTok Shopなどでのライブ販売に特化した育成プログラム「ライブコマーサー塾」を開始した。わずか2日間の集中講座で、ライブ配信の実践力を身につけ、即戦力として現場投入できることを特徴としている。

同社はショート動画制作サービス「ショート動画屋さん」やライブコマース代行を展開する会社。
これまでに150社以上のショート動画制作実績を持ち、2025年4月以降はライブコマース代行サービスの提供を本格化。リモート配信や出張ライブ配信など、多様な販売支援プランを打ち出してきた。

新たに開講する「ライブコマーサー塾」では、ライブコマースの成果を高めるために必要な「企画力」「伝え方」「視聴者との関わり方」「機材活用術」などを総合的に指導。TikTokやInstagramなど複数のライブ配信プラットフォームに対応した内容となっている。現役で活躍するライブ配信者を講師に招き、売上やコンバージョン率の向上に直結する実践的なスキルを身につけられる構成としている。

ライブ配信中の突発的な事態に備えるメンタル準備や、視聴者との信頼構築法、各種エフェクトやBGMなどを活用した「ネイティブ感」のある演出手法も学習内容に含まれる。

同プログラムの導入により、企業は短期間でライブ出演者の即戦力化を図れるほか、助成金制度を活用して受講費用の負担を抑えることも可能。今後はフランチャイズ展開やAIによる効果予測ツールの開発も進める方針で、動画を軸とした販促支援をさらに強化していく。

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