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エプソンダイレクト 製造業向けPC選定チェックリストを作成 DX・AI活用見据え再定義

【2026年1月18日】製造業向けPCを手掛けるエプソンダイレクトは、製造業のDX推進やAI活用の進展を背景に、製造現場で見直されにくい「PC選定」に着目したチェックリストを作成した。
これらにより装置制御や検査、データ入力などを担う業務インフラとしてのPCに求められる要件を整理し、導入後の運用トラブルを防ぐ判断軸を示す。

製造現場では、省人化や品質要求の高度化が進む一方、オフィス用途の延長でPCが選定され、故障時の対応遅れや不安定な稼働が現場負担や生産停止につながるケースもあるとされる。
同社はこうした課題を踏まえ、長時間・長期間の安定稼働、保守対応のしやすさ、周辺機器との接続性、セキュリティ更新時の業務継続性など、10項目の視点をチェックリストとして整理した。

同チェックリストは、価格やスペックだけでなく、「使い続けること」を前提とした総合的な判断を促す内容となっている。AIや自動化への対応余地、現場仕様に応じた構成変更、省スペース化による設置・保守性なども評価項目に含めた。

あわせて同社は、製造業向けPC選定の考え方として「ダウンサイジング」を提案している。
これは単なる小型化やコスト削減ではなく、長期サポートが可能なOSや保守体制、用途起点での構成最適化を組み合わせ、安定稼働と運用性、トータルコストのバランスを図る考え方で、専用機に依存せず、必要な機能に絞ったPC基盤の構築を目指す。

製造業向けPCと一般的なOA向けPCの違いについても、同社は、製造現場ではPCが単なる情報端末ではなく、業務を支えるインフラである点を強調する。性能や価格に加え、復旧のしやすさや省スペース性まで含めた選定が重要だとしている。

同社は今後、チェックリストを通じて、製造現場でのPC選定における見落としを減らし、安定した運用環境づくりを支援していくとしている。

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