【2025年9月5日】OKIは、7年間無償保証とメンテナンス品7年間無償提供を特長とする「COREFIDO EX」シリーズの新製品として、A4モノクロ、A3モノクロ、A4カラーのLEDプリンタ計6機種を発売した。
新製品はA4モノクロ「B433dn/B513dn」、A3モノクロ「B833dn/B843dn/B843dnt」、A4カラー「C651dnw」。特にフルモデルチェンジした「B433dn/B513dn」では、耐久性の向上に加え、フルフロントアクセス構造を採用し、紙詰まり解消や消耗品交換を前面から行えるようにした。さらに、立ち上がり性能を高め、1枚目の印刷完了までの時間を約10.9秒に短縮した。
OKIが2019年に業界で初めて開始した長期無償サービスは、5年間から7年間へと拡張され、利用者の99.2%が満足と回答している。今回の「COREFIDO EX」シリーズ投入により、同サービスの対象は全カテゴリに広がった。
環境対応面では、本体に5%以上の再生プラスチック材を採用し、国際エネルギースタープログラムに適合している。長期使用を前提にした設計により、トータルコスト削減と環境負荷低減を両立する。
価格はA4モノクロが9万200円から、A3モノクロが16万2800円から、A4カラーが19万5800円。
4日に行われた記者発表会で、同社執行役員兼コンポーネントプロダクツ事業部長の井上崇氏は「コロナ禍以降、プリンタの消耗品の需要は減少傾向にある。しかし、印刷が必要な業種があり、紙に打たれた文字はその確かさからコミュニケーション手段して欠かせない。また、そういった業界では印刷の安定感が求められる」と述べた。
同社では、ホームページを医療・流通・公共など業種ごとのカテゴリで分類し刷新。また初の試みとしてプロモーション動画を作成しこれをYoutubeで配信するなどのプロモーションを行う。
製品の出荷は10月上旬から順次開始し、年間3万台の販売を目指す。
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