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「第47回隅田川花火大会」で高輝度蓄光素材「ナイトコンシェルジュ」が活躍 電力使わず明るく案内 humorous(ユーモラス)と墨田区

【2024年7月28日】humorous(ユーモラス)と墨田区は7月27日に開催された「第47回隅田川花火大会」の場内誘導で、高輝度蓄光素材「ナイトコンシェルジュ」を2年連続で活用した。

「ナイトコンシェルジュ」は、蓄光素材を使用した案内誘導表示。素材が太陽光を浴びることで、夜間など暗い場所では光を発する。
これまで、隅田川花火大会の会場運営をはじめ、岡山県岡山市での用水路転落防止など、道路空間や公共施設、アウトドア施設、天文施設、イベント会場、工場内施設などの暗闇対策として活用されている。

従来の暗闇対策は、暗いまま放置か、照明灯設置の事実上の二択だったが、後者の場合、照明設備や電気工事、電気代のコスト負担が発生する。
「ナイトコンシェルジュ」は、2022年に国土交通省のモデル事業として社会実験が実施され、9割の利用者から継続設置を希望する声が上がり、その後実用化され。

隅田川花火大会では、WEBサイトでの場内告知やスマホでの位置情報を行ってきたが、これだけでは対応できない来場者への現地対応として会場運営をサポートした。

 

コメント

墨田区 都市整備部公園課担当者
『 ナイトコンシェルジュは単なる誘導サインではなく、”変身”を実感できるサインです。
無機質になりがちなサインですが、このソリューションは、形状、設置方法、メッセージを
デザインし、そこに蓄光による昼夜の”変身”を加えることで、まるでサインに”生命(いのち)”が
宿り、優しく話しかけられたような不思議な感覚を与えます。
花火大会を楽しみに来る方々にとって、会場周辺の人混みは、高揚感を高めると同時に
思うように動けないストレスを感じる二律背反な精神状態を生み出します。
第二弾では、来場者の複雑な精神状態に寄り添い、ナイトコンシェルジュの特性を最大限に活かして、
静態する掲出型のサインだけでなく、着用型でサインそのものを動かすこと、さらに着用型自体を
複数にすることで、メッセージ自体の”生命力”を上げ、気持ちの良いエスコートに包まれた空間を
さらに拡充することを狙いました。
ナイトコンシェルジュが創出するほっこりしたエスコートにより、思わずクスっとなるような空気が
醸成されていくことで、花火大会の来場者と管理運営側の気持ちの良い関係構築を目指し、今後も
安全・安心な公共空間の管理運営に繋げていきたいです。』

humorous(ユーモラス)代表取締役 田村勇気氏
広告代理店にて多くの映画やドラマなどの製作に携わってきた代表の田村が、エンタメのアプローチで社会課題を解決する企画会社として2022年創業。エンタメの演出を活用し課題空間を変身させるR&D事業など、コンテンツ開発を推進。

『あそびゴコロが、世界を救う』をミッションに、既存にない組み合わせやユーモアを有効活用し、心にゆとりある社会の実現を目指します 。

ナイトコンシェルジュサイト
https://humorous.jp/nightconcierge

ユーモラスサイト
https://humorous.jp

東京都墨田区プロトタイプ実証実験支援事業サイト)https://www.city.sumida.lg.jp/kuseijoho/sdgs/kunotorikumi/keizaitorikumi-1.html

 

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