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モリサワ 写研の代表書体「石井明朝 ニュースタイル大がな・オールドスタイル大がな」「石井ゴシック」をOpenTypeフォントとして改刻

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【2022年11月28日】モリサワは2024年、写研の代表的な書体である「石井明朝 ニュースタイル大がな・オールドスタイル大がな」「石井ゴシック」をOpenTypeフォントとして改刻しリリースする。

同プロジェクトは2021年1月に発表した写研書体の開発プロジェクト。
石井書体を保有する写研と、モリサワおよびそのグループ会社である字游工房のタイプデザイナーが参加する3社共同体制の取り組み。全体監修を務めるのは、写研出身であり現在は字游工房の書体設計士である鳥海修氏。

石井書体とは、写研の創業者である石井茂吉氏が開発した書体。
写研が提供してきた写真植字機および専用のシステムを通じて、印刷書体として広く親しまれてきた。
特に石井明朝は筆書きのニュアンスを残した伸びやかで柔らかく上品なイメージが特徴の書体で、当時全盛だった多色刷りのカラー雑誌の本文などに積極的に採用された。DTPが主流になった現在においても、デジタルフォント化を希望する声が絶えない、写研を代表する書体。

今回予定されているOpenTypeフォントの石井明朝ファミリー、石井ゴシックファミリーは、かつての上品で精微な美しさはそのままに、現代のDTPやオンスクリーン環境に最適化したリデザインで、さらに洗練された印象の書体に生まれ変わる。

 

写研のコメント

当社の書体が、写植機発明100周年である2024年にリニューアルリリースされる運びとなり、大変感慨深い思いです。
このリリースを機に、当社のシステムでの利用に限定されていた石井書体が、モリサワ社との提携でより多くの皆様にご利用いただけるようになります。
石井書体のファンの皆様、石井書体を使ってみたいと思っている皆様に、幅広くご利用いただければ幸いです。

 

字游工房 書体設計士 鳥海修 氏のコメント

写研に入社した1979年当時、石井太明朝が、私にとってはじめての仕事でした。作った文字が文字盤に入ることが素直に嬉しかったことを覚えています。元写研デザイナーとして、このプロジェクトに関わることの意味を噛み締めています。
写研書体改刻の私のスタンスは「継承」です。良いところは残しながら、調整が必要な部分は変えていく。当時、写研書体に関わった多くの人たちの思いを繋ぎ、写研書体を知らない若い世代にも愛される書体となるように改刻に挑みたいと考えています。
フォントのご提供詳細について
2024年にリリースする写研書体のラインナップは、クラウド型のフォントサービス「Morisawa Fonts」のスタンダードプランにてご提供予定です。
フォントの仕様などリリースの詳細や、その他の写研書体に関する開発プロジェクトは、決定次第お知らせしますので、今後の続報にご期待ください。

Morisawa Fontsについて
https://morisawafonts.com/

 

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