【2022年1月25日】Big Data Labとタクトピクセルは1月25日、「印刷製造業界向けデータ解析サービス」をリリースした。
同サービスでは、印刷製造現場をビッグデータを通して可視化。製品の精度改善や製造事故の削減、そして生産管理プロセスの最適化を目指す。
背景には、印刷会社がデジタル化・ペーパーレスの余波や従業員の高齢化などにより、省力化や効率化などを行う岐路に立たされているという現状がある。
Big Data Labはビッグデータ活用の普及と推進を目的とするデータサイエンティストによる非営利組織。一方のタクトピクセルは、AIや深層学習により印刷製造業界を改革する企業で、両社が協力してシステムを開発した。
システムは、印刷製造の現場に隠れた作業やノウハウを、データを元に解明し、工程の見える化を行うもの。
データサイエンティストによる業界横断の汎用的なデータ分析の経験と、画像認識技術と印刷業界に深く精通したタクトピクセルならではの、現場に寄り添った実効性の高い支援が提供可能になるという。
これらにより、これまで属人的だった印刷製造現場での作業の効率化や品質の改善、オペレーションズ・リサーチと呼ばれる数理領域の活用で、製造事故の最小化や生産管理プロセスの最適化を目指す。
なお、タクトピクセルは「page2022」(2月2日~2月4日)に出展予定。
Big Data Lab
https://www.bdlab.or.jp/
タクトピクセル
https://taktpixel.co.jp/
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