【2018年11月19日】多言語表示サービス「QR Translator」を提供するPIJINはこのほど、XPANDと連携したJANコードスキャン連携サービスの提供を開始した。
「QR Translator」は、QRコードを使った多言語表示サービス。
ユーザーがQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、ユーザー端末の設定言語が認識され、自動的に翻訳文を表示する。
今回、「QR Translator」に、XPANDが提供するサービス「XPAND.CODES Reader JS」を組み込んだ。これにより、専用アプリを必要とせず、ウェブブラウザでJANコードから多言語ページにアクセス可能とした。
店舗や商業施設では、QRコードを陳列棚などに設置することで、利用客が無償で商品情報をスキャンできる。商品情報の提供だけではなく、JANコードをタッチポイントとした「スタンプラリー」など、キャンペーンへの誘導施策にもなる。
また同サービスは、多言語翻訳に加えて音声読上げにも対応できるため、外国人観光客に加え、高齢者や障がい者などが簡単に商品情報を取得できる。
同社ではこのほか、キャッシュレス決済とも連動し、買物支援を強化していくという。
動作環境は以下の通り。
・iOS 11.3以上 + Safari
・Android + Chrome 29以上
・Surface + Firefox 22以上(Surface以外のリアカメラ付きWindows PCでも動作)
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