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サガシキ デジタルサイネージ「ENPLUG」に新機能「顔認識システム」 屋外広告で効果測定と即時最適が可能に

【2018年6月7日】サガシキは6月8日(金)、デジタルサイネージ管理システム「ENPLUG(エンプラグ)」の新機能「顔認識システム」を公開する。

顔認証 イメージ

サガシキは1945年、佐賀県で創業された紙器製造会社。パッケージやダンボールのデザイン、その製造などを行っている。同社は2017年6月6日に、「ENPLUG」の日本国内での独占販売権を取得した。

一方の米国「エンプラグ(Enplug)」は、フォーチュン誌で30歳未満の女性起業家トップ10に選ばれたナンシー・リューCEO(Nanxi Liu)が創業したベンチャー企業。
同社がサービスするデジタルサイネージ管理端末システム「ENPLUG(エンプラグ)」は、米国ですでに1,000社以上の企業が導入し、高いシェアを獲得している。米国ではイベント、会議、ビジネス、オフィス、フランチャイズなど様々なシーンで同システムが活用されている。

 

新機能「顔認識システム」

今回、「エンプラグ」が公開する新機能「顔認識システム」は、業界で初めてサイネージを見た消費者の「年齢・性別・視聴時間」に関する情報を記録できる効果測定の仕組みとなる。
デジタルサイネージの設置環境や配信されるコンテンツを正しく評価することで、より企業のマーケティング支援を可能にする。

現在、デジタルサイネージは駅構内や街中でも見かける機会が多く、世の中に浸透してきたものの、広告利用する際は、実際に「何人に視聴されたのか」「どのような人に視聴されたのか」など、評価の仕組みはほぼ存在しなかった。

サガシキでは、広告配信システムと「顔認識システム」の仕組みを活用し、顧客層に合わせて自動的に最適なコンテンツに切り替えるシステムの構築を進めており「将来的には、視聴者の属性値から、最適なコンテンツをインタラクティブに表示できるようにしたい」としている。

 

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