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凸版印刷 紙をアンテナ部分に使用にしたNFCタグラベルを発売 PET素材を100万枚で110㎏を削減

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【2023年1月23日】凸版印刷は1月23日、従来のPETフィルムに代わり、紙をアンテナに使用した、環境配慮型NFC(近距離無線通信)タグラベルを発売した。

このタグラベルは、紙への置き換えによりプラスチックの使用量をゼロにすると同時に、新たな回路形成技術によりNFCデバイスとして十分な通信性能を確保している。
さらに、基材が紙である特長を活かし、剥がすとNFCタグラベルが破壊され、通信不能となる構造を採用、ラベルの貼り直しによる不正利用を防止する。

製品は、レーザー加工とロールtoロールによる連続搬送プロセスを組み合わせた新たな回路形成技術を採用。電気抵抗が低いアルミニウム箔を用いて紙基材上にアンテナを形成した。
これにより、「プラスチックフリー」を実現、標準的なサイズ(80×45ミリ)のNFCタグラベル100万枚をPETフィルム基板から紙基材製に置き換えた場合、プラスチック樹脂約110kgの使用を削減できる。

価格は、従来のPET基材を使用したNFCタグラベルと同等。ただし、表面にカラー印刷を施す場合には別途見積もりとなる。

凸版印刷は今後、今回開発したNFCタグラベルを含む環境配慮型RFIDタグを、環境対応が進む欧州市場をターゲットとして拡販を行い、2025年度に全世界で関連受注を含めて約20億円の売り上げを目指す。

環境配慮型NFCタグラベル製品紹介ページ
https://solution.toppan.co.jp/secure/service/rfid.html

 

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