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富士フイルムDimatix ホットメルトインク向けプリントヘッド「STARFIRE PhaseMaster」を発売

【2026年10月8日】富士フイルムDimatixは、産業用インクジェットプリントヘッド「STARFIRE」シリーズの新商品として、ホットメルトインク向けプリントヘッド「STARFIRE PhaseMaster」を、2027年初旬から発売する。

同製品は、同社が「Galaxy HotMelt」プリントヘッドで培ったホットメルトインクの安定吐出技術と、「STARFIRE」シリーズの耐久設計・保守交換機構を融合した。ホットメルトインクを高解像度かつ安定的に吐出し、生産性を高めることで、これまで対応が難しかった用途への適用を可能にする。
部品単位での交換に対応した修理機構により、プリントヘッド全体の交換頻度を低減し、メンテナンスの効率化とコスト削減にも貢献する。

スキャン方式・シングルパス方式の両方に対応するほか、インク循環機構の有無を問わず使用でき、多様な印刷システムに組み込める。
パッケージ印刷やコード印刷のほか、不織布などの衛生用品、可食インクを用いた食品、3Dプリント、太陽電池や電子回路形成などのプリンテッドエレクトロニクス分野まで、幅広い産業用途に対応する。

主な仕様は、30〜200pLの液滴サイズと400dpiの解像度に対応し、ヒーターと温度センサーを内蔵してインク温度を最適制御する。対応インク粘度は8〜20cPs(推奨は10〜14cPs)で、インクは最高125℃まで加温できる。
「REDIJET」デュアル循環機構により、最大30kHzのマルチパルス吐出で60m/分を超える高速印刷と、約57g/m²の高塗布量を実現する。

製品情報
https://www.fujifilm.com/fdmx/en

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