エプソン販売　商業・産業向け大判エコソルベントプリンタ「SureColor SC-S7150」を発売　ノズル抜け自動検知　ターポリン19.2㎡で出力

【2025年5月13日】エプソン販売は7月4日（金）、商業・産業向け大判インクジェットプリンタ「SureColor」シリーズの新製品として、エコソルベントインクを搭載した「SC-S7150」を発売する。

新製品「SC-S7150」は、2016年発売の従来機「SC-S40650」と比べてプリントスピードを約28％向上。新たにノズル抜け自動検知機能を搭載し、出力ミスの低減を図った。短納期対応が求められる現場において、高い生産性と信頼性を備えたモデルとして提供される。

プリントヘッドには1.33インチの新型を採用。塩ビメディアの標準パスでは毎時13.5㎡、ターポリン19.2㎡の出力速度を実現している。

このほか、自動ヘッドメンテナンス機能や、メディアの重量・形状を感知して制御するオートテンションコントロールシステムを搭載。これらによりメンテナンスの手間を軽減し、安定した用紙搬送を実現している。

操作性も向上しており、4.3インチの光学式タッチパネルを採用。手袋着用時でも操作可能で、天面はフラットデザインに刷新され、印刷物やノートPCなどを置く作業スペースとしても活用できる。

購入時に最長10年間の保守サービスを選択可能で、機器の長期使用とランニングコストの抑制を両立。5年目以降も年間契約での延長が可能となっている。
標準価格は1,890,000円（税別）。

製品仕様や詳細は以下から
https://www.epson.jp/products/largeprinter/scs7150/