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ミヤコシ 「drupa2016」での出展の3機種を発表 「MJP20AX」は2400dpi 枚葉B2デジタル機「MDP4000」 世界最速オフセットラベル印刷機 「MLP-H」


【2016年4月7日】ミヤコシはこのほど、5月31日(火)からドイツで開催される「drupa2016」での出展機種を発表した。(9ホールA22、http://www.miyakoshi.co.jp/

出品が発表されたのは、最新のラベル用オフセット間欠印刷機「MLP-H」、最新型のフルカラー連帳インクジェット印刷機「MJP20AX」、液体トナー式枚葉デジタルプレス「MDP4000」の3機種。

「MJP20AX」は2400dpi インラインコーター付きモデルを披露

「MJP20AX」はフルカラー連帳インクジェット印刷機。
新たに循環式プリントヘッドを採用しており、ノズル付近でのインク滞留を防止。従来のインクジェットの大きな課題であったノズル詰まりや色ムラを軽減し、吐出信頼性を劇的に向上している。
インクの吐出を安定化することで、これまでのインクジェットでは必須であったランダムドロップやリフレッシュパターンといった吐出不良防止のための印刷が不要になった。さらにパージ頻度も少なくなるため、インクコストを大幅に低減し、稼働率アップと生産性向上をもたらす。

ミヤコシ MJP20AX

展示機種はフレキソ式のコーターユニットをインライン搭載。用紙適正を大幅に拡大し、オフセットコート紙を含む様々な用紙への対応と多様な印刷アプリケーション取り込みが可能。
業界最高クラスとなる2400×2400dpiの超高精細印刷を可能とし、トランザクションやDPSだけでなく商業印刷やグラフィックアーツ領域の仕事をも取り込む営業展開が可能。

ブラック印刷ユニットとCMY印刷ユニットをセパレート化し、モノクロ印刷とフルカラー印刷を仕事に応じて使い分けるフレキシブルなシステム運用ができる。
余分に巻きとられた印刷無し部分を巻き戻してから印刷を行うバックフィード機能と、用紙搬送の加速時・減速時にも印刷を行う事のできる加減速印刷を搭載。損紙の削減に大きく貢献する。

ミヤコシでは一早くインクジェット技術の1200dpi化を実現。1200dpiの印刷解像度が標準化していく中、さらなる高付加価値を実現することを目的に2400dpiの最新モデル「MJP20AX」を開発した。

<MJP20AX 特徴>
最大印刷幅: 508.0 mm
最大用紙幅: 520.7 mm
最小用紙幅: 152.4 mm
最高印刷速度 : 50m/分(2400 x 2400 dpi)
100m/分(2400 x 1200 dpi)
200m/分(1200 x 1200 dpi)
用紙坪量範囲 : 64 ~ 157 g/m2
印刷色数 : 4色

 

枚葉B2デジタルプレス両面機「MDP4000」 紙器・パッケージ分野も視野

「MDP4000」は液体トナー電子写真方式枚葉デジタル印刷機。
液体トナーを搭載しオフセットに近い風合いの高品質印刷とB2片面4000枚/時(両面2000枚/時)の高生産性を両立。バリアブルDM、ポスター、チラシといった商業印刷やB2Cビジネスにおける少量~大量出力を強力にサポートする。
商業印刷のオフセットの仕事をデジタルプリントに置き換え、さらに紙器・パッケージ分野へのアプリケーション拡大のチャンスをもたらす。

ミヤコシ MDP4000

機体は全長5.3m×奥行2m×高さ2m(付帯設備除く)とコンパクト。
印刷解像度は1200×1200dpiと、オフセット品質に肉薄する高画質を実現した。
ミヤコシ独自の用紙搬送デザインにより、ワンパスでの両面印刷を可能にしており、新設計のサテライト式感光ドラム配置により省スペース化と色間見当精度を向上した。

料金体系は従来他社が採用しているクリックチャージやカウントチャージを排除したシンプルな運用料金体系にしており、トナーと消耗品だけのコスト構成で、ランニングコストを抑えている。

<MDP4000 特徴>
最大印刷面積 : 765 x 580 mm
最大用紙寸法 : 788 x 600 mm
最小用紙寸法 : 410 x 290 mm
最高印刷速度 : 4000枚/時(片面印刷時)
2000枚/時(両面印刷時)
印刷解像度 : 1200 x 1200 dpi
用紙坪量範囲 : 64 ~ 450 g/m2
印刷色数 : 4色(将来7色対応予定)

 

世界最速・新型のオフセット間欠ラベル印刷機を正式リリース

「MLP-H」はフレキソ印刷機や凸版印刷機の代替となる高性能のオフセットラベル印刷機。
間欠方式採用により、印刷サイズに関わらず同じブランケットを使用でき、ジョブごとの交換が不要。印刷準備コントロールとリピートデータの保存・呼び出しにより迅速な運転に対応する。
これらの機能により、コストやダウンタイムを削減し、少から中量のラベル生産で力を発揮する。

ミヤコシ MLP-H

印刷速度は、印刷天地サイズに関係なく、最高印刷速度である毎分300ショットでの運転が可能。安定して最高クラスの生産性を提供できる。最高印刷速度は約122m(最大印刷天地サイズ406.4mm時)。印刷天地サイズは406.4mmと間欠方式では最大級で、高い生産性を誇る。
用紙搬送には、S字ステップバックローラーとセクショナルドライブ方式を採用し、最高印刷速度でも常に安定した見当精度を実現する。

ミヤコシでは機械コスト低減の要望に応え、自社製ホットフォイル、スクリーンを開発。ラインアップに追加しトータルソリューションを提案できるようにした。
自動見当調整装置もオプションで用意しており、さらに準備時間や損紙を削減できるという。

紙製の粘着紙に加え、フィルムへの印刷にも対応しており、耐水性や美粧性のあるさまざまな用途のラベルを生産できる。
用途はワインや食品、化粧品などを想定し、オフセット印刷による高品質で、付加価値の高いラベルを提供する。

現在、世界では生産性の高さからフレキソ印刷機を使用している印刷会社が多数を占めている。しかし、ラベルは商品寿命の短縮や、商品バリエーションを増やしたいなど、ブランドオーナーの要求から1ロットの生産数量が減少傾向にある。

ミヤコシの「MLP-H」は、これらの課題に生産性や品質を低下させずに応えるラベル印刷機として「drupa2016」で提案する。

<MLP-H 特徴>
最大基材幅:350 mm
最大印刷幅:330 mm
最小用紙幅:100 mm
最高速度: 300ショット/分
印刷天地サイズ: 215.9(8.5”) ~ 406.4mm(16”)
基材厚み: 70 ~ 300micron
対象基材:用紙 / PET / OPP / PVC
基材坪量:50 ~ 300g/m2
最大巻径:700 mm

問い合わせはミヤコシ(☎047-493-3854)まで。

ミヤコシ
http://www.miyakoshi.co.jp/

 


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