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リコー 産業用プリンタ「RICOH Pro C7500」色彩表現と用紙対応力の向上で注目 操作もスキルレス

【2023年8月30日】リコーは9月11日(月)、カラープロダクションプリンターの新製品として「RICOH Pro C7500」を発売する。

「RICOH Pro C7500」は、「RICOH Pro C7210S/C7200S」の後継機。従来機と同様に、リコー独自のスペシャルカラートナーに対応しながら、ネオンカラーのプロファイル機能搭載によって色域を拡大した。
新たに肉厚な弾性層を持つ中間転写ベルトを採用したことで、エンボス紙やクラフト紙といった凹凸紙・粗面紙への対応を強化した。
色域の拡大と用紙対応力の向上により、これまで以上に幅広い印刷への対応が可能になる。

商用印刷に特化した制御システム「RICOH GC OS」を搭載。多彩な用紙印刷の自動調整や設定、さらには作業工程の効率化・可視化を実現し、印刷オペレーターの負荷軽減や省人化を可能にするという。

リコー 産業用プリンタ「RICOH Pro C7500」色彩表現と用紙対応力の向上で注目 操作もスキルレス
リコー 産業用プリンタ「RICOH Pro C7500」色彩表現と用紙対応力の向上で注目 操作もスキルレス

用紙対応の向上は、薄紙や厚紙(40.0~470g/m²)への対応に加え、自動両面用紙サイズも強化し、長尺1030mmまでの対応も実現。プロセストナー(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)とスペシャルカラートナーによる5色印刷機能は従来機から踏襲している。
さらに、ネオンイエロートナー、ネオンピンクトナーをスペシャルカラートナーとして自動で付加するネオンカラープロファイル機能を搭載することで色域を拡大した(スペシャルカラーを使用する際は、拡張キットが必要)。

操作画面は、見やすいホーム画面とスキルレス対応。機器のメンテナンススケジュールを一括管理し、カレンダー表示でメンテナンス状況の可視化し、印刷オペレーター間での情報共有をサポートできる。
PCやタブレットからWebブラウザ経由でアクセスし、遠隔で設定操作が可能。印刷オペレーターが複数の業務をこなす現場で、マシンの前への移動時間を少なくし、業務効率化を支援する。
価格は15,540,000円(税別)。

 

仕様と機能

品名:RICOH Pro C7500
連続プリント速度(A4ヨコ):95ページ/分*2
対応紙厚:40.0~470g/m²
発売日:9月11日
標準価格(消費税別):15,540,000円

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