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コニカミノルタジャパン クラウド型バリアブルソリューション「Variable Studio (バリアブル スタジオ)」を発売 自動品質最適化ユニット「IQ-501」と組み合わせ可変印刷を最適化

【2023年5月9日】コニカミノルタジャパンは5月8日、クラウド型バリアブルソリューション「Variable Studio (バリアブル スタジオ)」を発売した。

このシステムは、「Variable Studio」と自動品質最適化ユニット「IQ-501」を搭載したデジタル印刷機「AccurioPress」を活用することで、バリアブル印刷でのリアルタイムな照合と不適合品の自動排出による検品作業の省力化、高品質な印刷物の生産を可能にするもの。

「Variable Studio」は、CSV ファイルなどのデータベースを読み込むことで、DM や名刺、ナンバリングをはじめとしたバリアブル印刷物が可能。レイアウトから面付け、出力までの一連の作業を自動的に行うクラウド型のソリューションとなる。

これまで提供してきたバリアブル印刷ソフトウェア「VDPI-MVP7」の後継ソリューションとして、顧客がより便利に利用できるよう、Web を介してどこからでも作業・編集が可能なクラウド型で提供する。

クラウド型のサービス提供のため、専用PCの準備やインストール作業も不要。導入コストや管理などの運用コストも抑えられる。
専門的な知識がなくても、可変データのアップロードからレイアウト、面付け、出力
まで、一連の作業をWeb上でで操作可能。

柔軟性のある自動組版機能により、はがきなどで活用できる縦書きの宛名の自動組版や、名前、企業・団体、部署、役職等の名称の自動調整、フォントやサイズ、敬称などもカスタマイズできる。
郵便バーコード、QRコードをはじめとした様々なバーコードも生成可能。また、単面・付け合せ(多面)・串刺しなど用途に合わせた多彩な面付設定にも対応している。

「AccurioPress」と「IQ-501」の活用でバリアブル印刷の検品作業を自動化。チケットやクーポンなどの数字が記載されたナンバリング印刷物など、1 枚ごとに異なる内容を「IQ-501」のVDP ナンバリング検査機能(オプション)でチェックできる。

コニカミノルタジャパンでは、デジタル印刷(バリアブル印刷含む)こそがその変革の中心において役割を発揮するという信念のもと、自動化やスキルレスといった「生高性能な文字組み機能 柔軟性のある自動組版機能 多彩な面付機能産プロセス効率化」と、売上利益向上を支援する「付加価値創造」の両輪をさらに追求していくとしている。

Variable Studio サービス詳細ページ
https://www.konicaminolta.jp/business/products/graphic/

 

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