【2023年3月15日】富士フイルムビジネスイノベーション(富士BI)は4月3日(月)、プロダクションカラープリンタ「Revoria Press EC1100」と「Revoria Press SC180 / SC170」の2機種3モデルを国内で発売する。
主に印刷業などプロ市場向けの「Revoria Press EC1100」は、印刷速度が毎分100ページ、企業内印刷やオフィスユースにも適応。「Revoria Press SC180 / SC170」は毎分80ページ と毎分70ページの高生産性と高画質を両立した。
Revoria Press EC1100
用紙の厚さは52g/㎡の薄紙から400g/㎡の厚紙まで、サイズは98×148mmから最大330×1200mmの長尺用紙まで対応する。
さらに、エアーサクション給紙トレイにより、紙粉の多い用紙やパウダーを使用したプリプリント紙、凹凸用紙や密着しやすいコート紙など、給紙のストレスになりやすかった用紙も安定した搬送が可能。
また、新商品では印刷オペレーターのスキルに依存することなく、印刷物の色を容易に再現するカラーマネジメント機能を提供。印刷時の色合わせ作業の手間を軽減しながら、印刷物の品質維持を実現する。
「Revoria Press EC1100」と「Revoria Press SC180 / SC170」で提供する新開発のカラーマネジメント機能である「Color Profile Maker for Display」は、ディスプレイの色を補正し、印刷物の色を忠実に表示することで、色確認をするテスト印刷の手間が軽減され、効率的に色合わせができる。
「Revoria Press SC180 / SC170」には、プリンタ本体のスキャナーを使用して過去の印刷物や他機種で出力した印刷物を読み取る。
とで、その色を再現して印刷できる新開発の機能を搭載。カタログや販促物などを増刷する際に、過去の印刷物と色を合わせて簡単に再印刷できる。
上位モデルの「Revoria Press PC1120」で好評を得ている、AI(人工知能)による写真画質の補正機能をいずれのモデルにも搭載。写真画像1枚ごとに暗すぎる/明るすぎる、逆光、人物/青空の色味が悪いなど、写真のシーンに適した画像補正をAIが自動的に行い、美しく印刷する。
自社開発のプリントサーバー「Revoria Flow」により、1200dpi、10 bitの階調補正でRIP処理を行い、高品質な画像データを生成できる。
筋入れ、中とじ、三方断裁、角背仕上げによる中とじ製本などにも対応する、多彩なインライン後加工オプションをラインアップし、多様な印刷物の制作に貢献。
印刷業や企業内印刷における、カタログやマニュアル、販促物などの多品種・小ロット・短納期の出力ニーズに対し、デジタル印刷ならではの柔軟性で応えます。
同社はプロダクションプリンタ「Revoria Press」シリーズのラインアップを拡充。多様な印刷物への対応や印刷業務効率化のニーズに応え、デジタル技術活用による印刷ビジネス拡大に貢献するという。
プリンタ
商品名 標準価格(税別)
Revoria Press EC1100 15,390,000円
Revoria Press SC180 6,498,000円
Revoria Press SC170 5,757,000円
(標準価格には、オプション商品や消耗品の価格を含まず)
プントサーバー
商品名 標準価格(税別)
Revoria Flow EC11 5,700,000円 Revoria Press EC1100用
Revoria Flow SC11 2,964,000円 Revoria Press SC180 / SC170用
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