【2022年3月2日】SCREEN GP ジャパンは、ザイコンジャパンのA2ワイド対応ロール(連帳)タイプデジタル印刷機「Xeikon SX30000」を、東京都江東区の同社ショールーム「ホワイトカンバスMON-NAKA」に設置した。同機の設置は国内初。
同社では「これにより、同社の連帳インクジェット印刷機『Truepress Jet520シリーズ』とあわせ、デジタル印刷機のラインアップを拡充し、ソリューションの強化を図る」としている。
「ホワイトカンバスMON-NAKA」に設置した「Xeikon SX30000」 は、ドライトナー電子写真方式印刷機で、出力解像度が1,200dpi (可変ドット最大240lpi )、最大印刷速度は、両面時404ppm(A4サイズ換算)の印刷ができる。
メディア幅は250~520mm、最大出力幅は508mm、メディア厚は40~350gsmに対応する。
SCREEN GP ジャパンは2019年2月から、ザイコンジャパンと国内代理店契約を締結し、国内で「Xeikon 9800シリーズ」を販売してきた。新型機「Xeikon SX30000」 は、従来機に比べ、生産性や操作性、印刷安定性を向上させた次世代のデジタル印刷機となる。
SCREEN GP ジャパンでは、「これまでデジタル印刷機の販売で培ってきたノウハウを強みに、印刷の前工程・後工程の仕組みを含めて、「Xeikon SX30000」を最大限に活用できるよう、提案する」としており、前工程ではソフトウエアを活用したバリアブル印刷や、デジタルワークフロー自動化ソフトウエアなどの組み合せを提案。後工程では、インラインまたはニアラインの最適な後加工機提案をしていく。
また、安定稼働を保証するメンテナンスは、グループ会社のSCREEN GP サービス東日本、SCREEN GP サービス西日本が担当する。
Xeikon SX30000紹介ページ
https://www.screen.co.jp/ga/product/category/digital_printer/inkjet/xeikon-sx-3000020000
Copyright © 2024 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.