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【新技術】アパレル向けオンデマンド転写機器「Trans Jet」を9月発売 プリントと転写用バインダー塗布を連続・自動化 イメージ・マジック


【2021年8月17日】イメージ・マジックは9月、インクジェット印刷と転写用バインダー塗布を同時に行うオンデマンド転写機器「Trans Jet」を発売する。

「Trans Jet」は、水性顔料方式のインクジェットプリンタとバインダー塗布機を一体型化・自動化したシステムで、布をはじめとした物品へのプリントで活用できる。システムは用紙幅600mm。

この方式では、転写シート作成をプリンタによって出力した後、プリント面にホットメルトパウダー加工処理(パウダー塗布、熱処理、フィルム巻き取り)を自動で行える。
従来方式で必要だった「製版」や「リタック」「カス取り」の作業は全て不要で、熟練者による特別なスキルも必要ない。これらにより、従来のマーク作成と比較し、シート作成コストを約78%削減でできる(同社調べ フルカラーカッティング転写比)。

 

 

従来の転写プリントでは、手作業でデザインの余白を取り除くため、細かいデザインや文字の場合はデザイン通りのカットができなかったが、オンデマンド転写ではカストリが不要で、人的ミスによる剥き漏れや部分欠損を大幅に抑制する。

この「パウダーバインダを用いた転写方式」は、これまで工程が多岐にわたることで普及していなかった。しかしこの新方式であれば、煩雑だった作業のほとんどを自動化できる。

表面が薄い塗膜で覆われており印刷インクが露出されないことにより、乾湿摩擦堅牢度4級以上の耐摩擦性を獲得。対応する素材も綿、ポリエステル、ナイロン等への加工が可能で、アパレルでのTシャツ、パーカー、キャップのほか、耐久性を求められるスポーツアパレルや、複雑で細かいデザインを求められるユニフォーム加工にも対応する。
幅広い素材適応性によりアパレル以外のグッズ製品の加工にも応用できる。

同社ではTrans Jetの発売を機に新たに国内の保守サポート網を構築し、転写用シートやインクなどの消耗品もWeb上でオーダー可能とした。
さらにオンデマンドプリントが主業であるイメージ・マジックが、異業種やスタートアップ事業者のプリント事業への参入を支援する。

同社では「ノベルティグッズやアパレル、ユニフォーム加工の次世代のスタンダードになりえる」としており、「まったく新しい『オンデマンド転写』方式」として販売していくという。

 

システム仕様

プリンタ
型番 DTTS-P600
プリント方式 インクジェット方式
プリント解像度 600dpi
スピード 6pass 6㎡/h
搭載インク 5色水性顔料インク(CMYKW) 白インク循環機構付き
対応メディア PET、紙 (3インチ紙管ロールタイプ 最大幅600mm)
インターフェース LAN
対応電源 220V
使用環境 温度10〜38℃ 湿度40〜70%
本体サイズ 1690(W)×480(D)×1235(H)mm / 150kg

バインダー定着機
型番 DTTS-BF600
対応メディア ロールタイプ 最大幅600mm
対応電源 220V 20A
最大電力量 3400W
使用環境 温度18℃〜26℃ 湿度50〜70%
本体サイズ 2023(W)×1210(D)×1337(H)mm / 180kg

製品サイト
https://imagemagic.jp/service/odps/device/ondemand-transfer-printer/

イメージ・マジック
https://imagemagic.jp/

 


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