【2018年8月3日】武藤工業はこのほど、ハイブリッドインクジェットプリンタ(IJP)「VJ-1627MH」を発売した。
「VJ-1627MH」は、リジッドメディア(フラットベッド)とロールメディアの両方に対応したハイブリッド搬送が特長。
最大用紙幅は1,625mmで、商業印刷や工業用印刷、サイン&ディスプレイ市場などの用途に向いている。
また、従来モデルに比べて性能・生産性が向上し、操作やメンテナンスも容易になっている。
価格は378万円(税別)。
インクも、さまざまなメディアへの作画を可能にする MP(マルチパーパス)インク「MP31 インク」を搭載。「MP31 インク」は、熱や伸びにも強く、曲げても作画面が割れにくいことから、印刷パッケージの試作品、トレードショーグラフィックス、POP ディスプレイ、屋内屋外の看板はもとより、真空成型・熱成型に使用されるポリカ素材等にも印刷・加工できる。
環境に優しいインクでありながら、エコソルベントインクと同等の耐候性、耐磨耗性、発色性があり、UV硬化型インクに比べ凹凸のない滑らかで、素材本来の持つ風合いを活かした仕上がりにもできる。
5色モードでは高濃度な「白」が下地の色を問わず、カラーインク本来の発色性を存分に引き出す。
KCMY+は 500ml のインクバックを用意。
CMYK各インクは1万3,500円、白色は2万円(いずれも税別)。
販売台数は年間 300 台(国内・海外)を見込んでいる。
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