【2016年4月20日】ミマキエンジニアリングは5月から、プリント後の柔軟性が高い同社大判インクジェットプリンタ用のUV硬化インク「LUS-350」を発売する。
LUS-350は、プリント後の硬さを備えつつ柔軟性にも優れ、これまで難しかった真空成形品や伸縮材料への加飾を実現する。
120~200℃での加熱時に最大350%の伸縮が可能となり、また常温に戻るとインクが硬くなることでUVインクならではの優れた堅牢性を発揮する。引き延ばした時にインクのひび割れなどがなく仕上がりが美しいことも特長。
成形後にスクリーン印刷等で加飾が必要とされていた真空成形品も、平面でプリントした後に成形でき、自動車パーツやモックアップ、立体的な成型看板などでも従来より容易に作成できる。
同インクは同社の「UJF-7151 plus」「JFX200-2513」に搭載可能。
クリアインクをラインアップ
カラーはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイトに加え、クリアインクをラインアップ。
クリアインクによるテクスチャ表現や、グロス仕上げにより、カラーだけでは得られない質感や表現が可能になる。
価格は1lインクボトルで26,000円(税別)。
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