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名古屋工芸 3Dプリンタ販売でチェコの「Prusa Research」と代理店契約を締結 造形後のテーブル交換を自動化で反響

【2024年9月27日】名古屋工芸はこのほど、チェコの「Prusa Research」社と正規代理店契約を締結した。
同社は、自動ツールチェンジ搭載の熱溶解積層式3Dプリンタ「Senju SV-04」の製造・販売を行う企業。

同社では契約により、国内初の正規代理店として10月から、Prusa Research社の3Dプリンタ本体や付属品の販売を行う。
また、国内での出荷検査・保守メンテ・技術サポートなどのサービスを充実させ、従来の試作品製造を目的として使用される3Dプリンタの用途を超えて、小ロット量産まで使用できる環境を提供するという。

Prusa Research社は2012年設立、チェコ・プラハに本社を置く世界有数の3Dプリンタ製造業者。750人を超えるスタッフにより毎月1万台以上の3Dプリンタを世界160か国に出荷している。

自動でテーブル交換を行う3Dプリントファームは、3Dプリント量産を行う際に課題であった造形後のテーブル交換を自動化し「ドバイExpo2020」で公開すると大きな反響を呼んだ。

なお、PRUSA RESEARCH社は2024年10月2日(水)~4日(金)、インテックス大阪で開催される「第27回ものづくりワールド大阪」に国内初出展する。

名古屋工芸
https://senju-3d.jp/contact/

 

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