【2024年9月7日】大日本印刷(DNP)は、環境配慮型「ラベル伝票」で、「第7回エコプロアワード」(サステナブル経営推進機構・SuMPO主催)の「奨励賞」を受賞した。
この「ラベル伝票」は、宅配・通信販売・物流の事業者など向けの商品。
「エコプロアワード」は、日本国内の優れた環境配慮製品やサービス、技術、ソリューション、ビジネスモデルなどを表彰する制度。
DNPは2023年8月、製造工程で有機溶剤を使わない剥離紙を採用した環境配慮型「ラベル伝票」の提供を開始。このラベルに切り替えることで、2025年時点で年間700トン以上のCO2排出量の削減を見込む。
また、自社製品のカーボンフットプリント算定・検証するシステムについて、「SuMPO/第三者認証型カーボンフットプリント包括算定制度」の認証を2024年3月に取得。環境配慮型「ラベル伝票」のライフサイクルでのカーボンフットプリントの可視化を行い、算定結果を提示できる。
DNPは今後、ラベル伝票を環境配慮型に切り替え、ラベル伝票以外についても、環境配慮型の製品への切り替えを検討。配送伝票のプラスチックシートを紙に切り替えることで、サプライチェーン全体でのGHG排出量(Scope1‐3)を約40%削減する。
環境配慮型「ラベル伝票」について
https://www.dnp.co.jp/news/detail/20169584_1587.html
カーボンフットプリント算定システムの第三者認証の取得範囲を拡大https://www.dnp.co.jp/news/detail/20173839_1587.html
プラスチックを使用しない環境配慮型の配送伝票
https://www.dnp.co.jp/news/detail/20171390_1587.html
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