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東京タワーみやげに自分の顔をプリント可能 オリジナルパッケージサービス開始 4月17日まで期間限定で

【2016年3月22日】地方みやげと言えば昔は渋い、そしてちょっとレトロなパッケージが中心だった。しかし、今の売れ筋をみると、おしゃれな包装をまとった「シュッとした」商品が多くなっている。一方、バラマキ土産などは「○○に行ってきました」をはじめ、既製品にその地方の名物を描いた簡易なもの登場し、差別化が進んでいる印象だ。

デジタルでパーソナルに!?
そんな中、東京タワーでは3月18日、来訪者が撮影した画像をその場で取り込んでオリジナルパッケージを作成するサービスが開始された。

「DNPパッケージプリント・オンデマンド (手置き型)Prio-self(プリオセルフ)」は大日本印刷が提供するサービス。東京タワー3階のおみやげ売り場「TOKYO TOWER OFFICIAL SHOP GALAXY」に期間限定で設置され、長登屋が提供する2種類のお土産向けにオリジナルパッケージを作成できる。
東京タワーオリジナル土産

自分でセットしデザイン、15秒でプリント
オリジナルパッケージを作成できるのは、「東京タワークッキー」と「東京タワークランチチョコ」の2種類のおみやげ。
パッケージ作成は、購入したお土産をユーザー自身が「DNPパッケージプリント・オンデマンド (手置き型)Prio-self」にセットし、Prio-selfの撮影装置でユーザー自身などを撮影。タッチパネルで、背景テンプレートを差し込み、手書きメッセージや日付を入力し、デザインを完了する。最後に印刷ボタンを押すと15秒ほどでオリジナルパッケージが印刷される。
操作画面は、日本語、英語、韓国語、中国語を切り替えて表示できるため、インバウンド需要にも対応できる。
設置期間は4月17日まで。

東京タワー オリジナルお土産2

期間中2,000個、3年間で50億円の売り上げ
DNPでは、サービス期間中に「東京タワークッキー」と「東京タワークランチチョコ」で約2,000個の販売を目指す。また、観光地、アミューズメント施設、インバウンド客市場などに「DNPパッケージプリント・オンデマンド (手置き型)Prio-self」を活用したお土産物販売を展開し、関連製品を含めて、今後3年間で50億円の売り上げを目標としている。

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