【2023年6月15日】日本包装技術協会はこのほど、「第47回木下賞受賞者」を発表した。
木下賞は、同協会第2代会長である木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して創設された表彰事業。
その年度に
A.包装の研究・開発に顕著な業績をあげたもの
B包装の改善・合理化に顕著な業績をあげたもの
C.包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたもの
に対して授与され、賞状および副賞が贈られる。
今回は候補推薦件数30件の中から、5件が選ばれた。
また、包装技術賞には2件が選ばれた。
改善合理化部門受賞した「EP-PAK・GL用『液だれ防止機能キャップ』の開発」J-オイルミルズ、凸版印刷
A.研究開発部門:1件
「再生樹脂の活用とキャップを軽量化した衣類用柔軟剤容器の開発」
ライオン、吉野工業所
B.改善合理化部門:2件
「EP-PAK・GL用『液だれ防止機能キャップ』の開発」
J-オイルミルズ、凸版印刷
「乾電池エシカルパッケージの開発・実用化」
パナソニックエナジー
C.新規創出部門:2件
「アルミカップ(Lumisus)の開発」
東洋製罐、東罐興業
「『アサヒ十六茶』PET630mlダイレクトマーキングボトル」
アサヒ飲料、リコー
包装技術賞:2件
「キリンビバレッジ生茶“グリーンエコロジーボトル”の開発~パッケージ省資源化と物流課題の解決~」
キリンホールディングス、キリンビバレッジ
「外用鎮痛消炎剤であるモーラステープ20mg/モーラステープL40㎎の包装袋において、医療用医薬品初のリサイクルPET80%を採用」
久光製薬
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