【2018年2月8日】「page2018」が2月7日、豊島区池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開幕した。主催は日本印刷技術協会(JAGAT)。
「page」は、印刷機器や印刷関連のソフトウェア、サービスに関する展示会をメインに、関連情報のセミナーとともに構成されるイベント。今回、出展者は161社(546小間)で、3日間の来場者数は 約70,000 人を見込む。
開催は2月9日(金)まで。
速報5でも同展示会の見どころをレポートしていく。
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クイックアートは、Tシャツプリントを数千円の家庭用プリンタで行える新たなシステムを参考出品している。
同社はアイロンプリント資材のメーカーで、これまでも転写紙や熱プレス機などを販売してきた。
新製品の「パウダープリント」は、専用のプリントシートを家庭用のインクジェットで出力し、パウダーを載せアイロンプリントするだけで、オリジナルTシャツを作成できる。
ただし、白色や薄い色のTシャツのみで転写可能。
プリントシートセット(A4)の価格は3枚で1200円(税別)。発売は3月からで、ごく少量のオリジナルTシャツ製作や手芸用に販売していく。
濃い色のTシャツの場合は、同社が扱う専用トナープリンタでプリント可能。
同プリンタはCMY3色に白色トナーを入れてフルカラーを表現するシステム。
理想科学工業は、Tシャツプリントなどで使われるデジタル製版機を中心に展示した。
「GOCCOPRO(ゴッコプロ) QS200」はデジタルスクリーン製版機。主にTシャツなどのプリントで利用されており、スクリーン印刷製版の内製化に貢献している。
ブースではハイスペックモデルの「QS2536」もデモンストレーションしている。
エスコグラフィックスは、エックスライトと共同出展している。
ブースでは、パッケージングの「管理」や「デザイン」「プリプレス」などに関するソフトを来場者が体験できるデモを行っている。
また、イスラエルの検査装置メーカーAVTとの提携に関する先行発表もあり、来週以降に正式な発表を行う予定。
アビッド・フレックスは、自社の印刷用デザインプラグイン「パックシャープ」や、パッケージデザイン3Dシミュレーションソフト「IC3D」をデモンストレーション。また、フレキソ版用の簡易検査装置も展示している。
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