速報｜「page2017」その4　デジタルラベルプリントと前後処理　「コムネット」「マイクロボード」「エスコ」「方正」

【2017年2月9日】「page2017」が今日2月8日、東京都豊島区池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開幕した。主催は日本印刷技術協会（JAGAT）。
pageは印刷に関する最新機器の展示や関連カンファレンスやセミナーなどが行われる印刷の総合イベント。
初日から多くの人が来場し、デモンストレーションやプレゼンターの話に耳を傾けた。
イベントは明日2月10日（金）まで。

プリント&プロモーションでは、主な出展者の展示内容について写真を中心に速報する。
（ホールB：4階、ホールC：3階、ホールB：2階）

コムネット（B-3）はシール・ラベル向け新型レーザーカッター「LabelExpress」参考出品。
標準で毎分1m（最大5m）のカットスピードで、少量品の加工に適している。20Wというこれまでにない低出力と、CCDカメラ搭載でゆがみのある印刷物でも正確にカットできる。
発売は今年4月を予定。価格は700万円。

マイクロボード・テクノロジー（B-30）のデジタルラベルフィニッシャー「AFINIA DLF-1100」は、同機はロール搬送しながらラベルの抜き加工が可能。また、卓上サイズのカラーラベルプリンタ「AFINIA L301」は、店舗や小規模工場などで本格的なラベル作成できる。

エスコグラフィックス（B-31）は、動画やサンプルで自社製品を紹介。ラベル向CTP製版システム「DLIシリーズ」、X-ritenoの「自動色調制御システム」などについて担当者が説明している。

方正（D-33）は、アビッド・フレックスの新製品「パック・シャープオートメーション」を展示。印刷用のデータファイルをまとめてソフトに入れるだけで、すべてのトラッピングが完成する。
点数が多く細かい製品の多い印刷会社に向いたソフト。

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