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大日本印刷 射出成形加工で触感のあるテクスチャーを実現 新型の加飾フィルムを自動車業界などへ


【2017年1月19日】大日本印刷(DNP)はこのほど、射出成形と同時にその熱圧を利用して樹脂成形品と加飾フィルムを貼り合わせる射出成形加工である「同時加飾成形加工」で、表面の凹凸(テクスチャー)で、さまざまな触感も付与できる新型の加飾フィルムを開発した。

大日本印刷 同時加飾成形加工

これまでの同時加飾成形加工では、熱と圧力によって加飾フィルムが金型に押し付けられるため、表面に形成されたテクスチャーは消え、触感を得ることは困難だった。

新技術では、フィルム構成を見直し、熱圧を吸収する保護層を設けることにより、表面のテクスチャーを維持し触感を付与できる。

同時加飾成形加工

この方法は、主流の製造方法としてコスト面で優れており、従来の方法に比べて、低コストであることが特長。金型でテクスチャーを成形する方法と比較して、加飾フィルムを変えることでさまざまなパターンのテクスチャーが可能となり、柄の自由度も高くなった。

DNPではこの新型の加飾フィルムを、自動車やバス、航空機などのモビリティ向けに販売し、2020年度に年間50億円の売上を目指す。

また本製品は1月18日(水)~20日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブワールド」のDNPブースに出展される。


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