【2016年1月19日】ミマキエンジニアリングは2月から、昇華転写用インク「Sb410」に鮮明な発色の「蛍光ピンク」「蛍光イエロー」と、モノクロのグラデーションなどを可能にする「ライトブラック」を追加する。
スポーツアパレルでは「蛍光ピンク」「蛍光イエロー」などプロセスカラーでは表現できない色再現領域を求める傾向があった。また、モノクロのグラデーションや写真の繊細な表現を可能にする「ライトブラック」も需要が高まっている。
これまでの、ブルー、マゼンタ、イエロー、ブラック、ライトブルー、ライトマゼンタに加え、「蛍光イエロー」「蛍光ピンク」、もしくは、「ライトブラック」を追加した8 色、6 色でのプリントが可能になる。
「蛍光ピンク」「蛍光イエロー」は鮮明な発色を実現することで、スポーツアパレルやファッションアパレルに対して意匠性の高い価値を付加。「ライトブラック」は色転びやトーンジャンプが起こりやすいモノクロのグラデーションや写真などで表現力を高める。
価格はいずれも2L パック18,000円(税別)。
同社では2月から、インテリア・テキスタイル向けの水性昇華転写用インクジェットプリンタ(IJP)「TS500P-3200」を発売。テキスタイル関連の製品に力を入れており、このインクのりロースもこの一環とみられる。
問い合わせは同社グローバルマーケティング部(☎0268-64-2281)まで。
関連記事
ミマキエンジニアリング テキスタイル向けインクジェットプリンタ「TS500P-3200」を2月に発売
Copyright © 2025 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.