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OKIデータMES 福島市の小学5年生を招待 「ラベル印刷ワークショップ」でモノづくりの楽しさを伝える!

【2024年7月24日】OKIグループのプリンタ製造会社であるOKIデータMES(ODMES)は7月9日、福島市立水保小学校5年生の児童10名を招き「ラベル印刷ワークショップ」を開催した。
このイベントは、工場見学とワークショップを通じ、モノづくりの楽しさを体験してもらうことを目指す取り組み。

ODMESはコロナ禍でも小学生向けのリモート工場見学などを実施してきた。
昨年は4年ぶりにリアルでの「モノづくり体験会」を開催し、参加した水保小学校の子どもたちから好評を得たという。

今回、当日ODMESを訪れた子どもたちは、同社と製造されているプリンタについて説明を受けた。その後は実際にプリンタを製造している工場に移動して、基板の部品実装ラインや、組立の様子を見学した。

見学後のワークショップでは、静電気を発生させた下敷きを使用した文字の転写体験を通じて、カラーラベルプリンタ「PLAVI Pro1050」のトナー印刷の仕組みを学んだ。
また、新幹線のイラストを長尺印刷する様子を見学し、印刷されたイラストをマイクロスコープで拡大して、カラフルなイラストがプリンタの4色のインクの組み合わせで成り立っていることを確認した。

ワークショップの最後には、記念品として、子どもたちが事前にデザインした図案を印刷したシールと、当日撮影した集合写真を印刷したクリアファイルが、参加者全員に贈呈された。
参加した子どもたちからは「基板には米粒よりも小さな部品がついていると思っていなかった」「正しい製品をつくるために、たくさんの機械が使われ、いろいろな工夫がされていると思った」などの感想があった。

 

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