ポックとスマイルズ　包材製造時の廃材を活用し「子ども向けワークショップ」を実施　アップサイクルの取り組み強化

【2023年8月3日】サステナブルなパッケージをつくれるサービス「POC」を開発・運営するポックは7月、パッケージの製造過程で出てしまう廃材を利用した子ども向けワークショップをスマイルズと共同で実施した。

「PASS THE BATON MARKET」は、スマイルズが主催・企画・運営、コクヨが共催する蚤の市。企業やブランドの倉庫に眠っていた規格外品やデッドストックアイテムを集めて販売している。
企業やブランド、産地が抱えている「もったいない」や「困りごと」に向き合い、世の中に紹介していく場として 2019 年にスタートした。

7月15日(土)～16日(日)開催された「パスザバトンマーケット Vol.12」では、新企画が「ぱちゅざばとんまーけっと」が始まった。
この企画は、大人もこどもも‟コドモゴコロ”がときめく、新設エリアとして、協力企業の端材を使って工作が楽しめるキッズコーナーや、キッズ向けワークショップコーナー、アパレルや文房具、おもちゃなどのブランドを集めた、「お買いものブース」の展開などがあった。

この中でポックは、「まぜこぜアニマルワークショップ」を展開し、パッケージの制作過程で出てしまう紐の廃材と工場さんの印刷テスト用の紙を使い、子どもたちと紙のカバンを作るワークショップ。
「企画・デザイン・製造・ワークショップ」と全フェーズでスマイルズのデザインチームとコラボレーションした。

また、今回のワークショップ用にデザインした全ての素材やマニュアルを「クリエイティブ・アップサイクル」として、誰でも無料でダウンロードいただける形で公開している。
さらにポックでは今後クリエイティブ・アップサイクルという取り組みも積極的に展開していく予定。

スマイルズ
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Smiles: Creative Archives
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ポック
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