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【年頭所感】キヤノンマーケティングジャパン 代表取締役社長 足立正親 「長期経営構想」の 2 年目 社会課題の解決に貢献 

【2022年1月5日】新年おめでとうございます。旧年中はひとかたならぬご支援、ご愛顧を賜り心より御礼申し上げます。本年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

2021 年の国内経済を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の再拡大、半導体不足などにおけるサプライチェーンの混乱など、様々な困難がありましたが、その一方で先端技術を活用した DX の進展や急速なデジタル化の加速、それに伴うセキュリティ対応など、戦略的なIT 投資が活況に推移しました。

このような中、当社グループは持続的な成長と中長期的な企業価値向上をめざして、2025 年度までの5 ヵ年の計画としてキヤノンマーケティングジャパングループ「2021-2025 長期経営構想」を策定しました。2025 年ビジョンとして「社会・お客さまの課題をICT と人の力で解決するプロフェッショナルな企業グループ」を掲げ、事業を通じた社会課題の解決に取り組む姿勢を示しました。当社グループの成長の中核である IT ソリューション事業の強化に取り組むことで、お客さまの DX 推進を支援し、その先にある社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。

本年は、キヤノンマーケティングジャパングループ「2021-2025 長期経営構想」の 2 年目として、将来にわたる持続的な成長のため、実行計画を加速していく年となります。IT ソリューション事業では独自性のあるEdge ソリューション、顧客課題の解決に貢献する共創型のソリューション、自社データセンターを活用した保守運用も含めたクラウドビジネスの提供など、当社グループの強みをさらに磨き、顧客課題の解決に貢献する幅を広げて事業規模の拡大を図ります。

また、キヤノン製品事業では豊富な製品群とIT ソリューション事業を組み合わせることで、社会課題解決の領域を拡大し、市場シェアと収益性の向上を目指します。その成長を支える経営基盤の強化として、当社グループの成長に向けた事業投資とシステム投資に加え、専門性、創造力を強化する人材高度化に取り組み、お客さまへの価値創造で選ばれるプロフェッショナル人材を育成します。また、環境課題への取り組みによるサステナビリティ経営を推進し、カーボンニュートラルの実現、資源循環社会への貢献、生物多様性・汚染防止への貢献に社員一人一人が取り組んでまいります。

キヤノンマーケティングジャパングループは、お客さまに期待される、愛される、魅力のある会社を目指し、一層の変革を進めてまいります。

本年も皆さまのさらなるご健勝とご発展をお祈りし、今後もなお一層のご支援、ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

※寄稿いただいた内容をそのまま掲載しています

 

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