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高岡市 廃棄されるはずの印刷用紙を市職員の名刺に再利用する「ヤレ紙事業」が「TOYAMA ADC賞 2026」を受賞

【2026年10月21日】富山県高岡市とROLE(富山県高岡市)が取り組む「ヤレ紙事業」が、「TOYAMA ADC賞 2026」で「ADC賞」を受賞した。
表彰式は10月3日に富山市民プラザで行われた。

ヤレ紙は、ポスターやチラシなどの印刷工程で、色味や濃度の調整のために使われ、製品として納品されない紙のこと。高岡市は2023年から、市が発行する印刷物のヤレ紙をそのまま使い、市職員の名刺や封筒に再利用してきた。紙を溶かして再生するのではなく、元の印刷を残して上書きするため、1枚ずつ異なる表情になる。紙の厚みに合わせて、薄い紙は封筒、厚い紙は名刺に作り分けている。

2026年からは、取り組みの趣旨に賛同した民間企業の印刷物から出るヤレ紙も使い始めた。ヤレ紙に印刷された写真やイラストには著作権や肖像権が関わる場合があり、他社のヤレ紙を自由に転用できるとは限らないため、ROLEが企業に個別に協力を呼びかけて賛同を得ている。

高岡市環境政策課の鍛冶正博係長は、受賞を励みに、民間事業者と協力しながら資源循環を地域全体に広げたいとコメントしている。ROLEは今後も、印刷会社や製造業などの共創パートナーを募っている。

ROLE
https://www.role.ne.jp

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