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キヤノン 「クラウド型機能拡張プラットフォーム」を始動 見守り機能と生成AIによる新サポートサービスも開始

【2026年10月2日】キヤノンは、生成AIとイメージング技術を活用した「クラウド型機能拡張プラットフォーム」を構築し、第一弾として家庭用インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズ向けの新たな機能拡張ツールを10月1日から提供開始した。
あわせて、見守り機能と生成AIを活用した新サポートサービスも同日から提供を開始した。いずれも既に使用中の対象製品に対応する。

同プラットフォームは、生成AIとイメージング技術でドキュメントや画像の内容を解析し、必要な情報を抽出・整理してプリント・スキャンフローに活用できるデータへ変換するもの。
家庭向けプリンタからオフィス向け複合機まで幅広いプリンティング製品を対象とし、機能はPC・スマートフォン向けアプリを通じて提供される。利用したい機能ごとに専用アプリを個別にインストールする必要がなく、ユーザーは目的に合わせて必要な機能を選択・追加できる。

PC向けには米Microsoftの最新印刷プラットフォームに対応したアプリ「Canon Print Assistant Ver.2.0」を、スマートフォン向けにはモバイルアプリ「Canon PRINT Ver.4.0」をリリースする。

第一弾の機能として、PIXUSシリーズ向けに「Webレイアウト印刷」を提供する。レシピサイトやニュースサイトの印刷時に、生成AIがウェブサイト内の情報を解析し、広告や余白などの不要な要素を除外して再レイアウトする。今後は、スキャンしたデータを生成AIが解析してファイル名を自動生成する「自動ファイル名生成」(PC版は2026年11月下旬、モバイル版は2027年提供予定)なども順次提供する。

見守り機能と生成AIによるサポートサービスも開始

新サポートサービスは、キヤノンがオフィス向け複合機で活用するサービス基盤「DSF(Data-driven Service Foundation)」を家庭用プリンタに展開したもの。
クラウドを通じてプリンタの状態を継続的に確認する「見守り通知」では、電源が正しく切られていないなど印刷品質に影響する可能性がある状態を検知すると、モバイルアプリ「Canon PRINT」を通じてスマートフォンに適切な操作を促す通知を行う。

生成AIが疑問やトラブル解決を支援する「Advanced Chat」では、PCおよびCanon PRINTのチャット画面から、プリンタの使用・設定方法や困りごとを自由な文章で質問できる。生成AIが質問内容を理解して関連情報を要約し、プリンターの状態情報も活用してトラブルの原因特定や対処方法を提示する。

これらにより、トラブルの予防から問題解決までを支援し、ダウンタイムの少ないプリンタ利用環境を提供する。

対象機種は2023年10月以降発売のPIXUSシリーズ11機種。いずれのサービスも無償だが、Canon Print AssistantまたはCanon PRINTのダウンロード、キヤノン純正インクカートリッジの使用、プリンタ連携サービス「MyPrint With」への登録が必要。

キヤノン
https://canon.jp/

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