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KOMORI、A全判オフセット枚葉機「LITHRONE G37 advance」をラインアップに追加

【2026年1月30日】KOMORIは2月1日、A全判オフセット枚葉印刷機「LITHRONE G37 advance」をラインアップに追加する。省スペース設計と高い生産性を両立し、商業・出版印刷からパッケージ印刷まで、短納期・多品種・小ロットといった多様なニーズに対応する。

同機は、最大印刷寸法620mm×930mmに対応し、A4サイズ8面付けとカラーバーの同時印刷を可能とした。これにより、刷り出しから本刷りまでの工程を効率化し、高品質かつ安定した印刷生産を実現する。
さらに、給紙・排紙性能の強化や操作性の向上により、世界最高クラスの投資収益率(ROI)の提供を目指す。

給紙部と排紙部には、さまざまな用紙条件に安定して対応するため、サッカーボックスやサバキエアー、ワイヤーガイドを採用。これにより、薄紙から厚紙まで幅広い用紙の安定搬送を可能とし、高速運転時でも紙詰まりやキズ、コスレを抑制する。また、最新の紙揃えシステムにより、排紙精度を高め、後工程の作業効率向上にも寄与する。

給水装置には「コモリマチック」を搭載し、刷り出し時の立ち上がり時間を短縮。印刷濃度の安定化を早期に実現することで、損紙を低減し、生産効率の向上に貢献する。オペレーティングシステムも刷新し、オペレーションスタンドのインフォメーション画面を見やすく再設計。運転状況やジョブ情報を直感的に把握でき、オペレーターの作業負担軽減とヒューマンエラーの防止を支援する。

環境配慮の面では、スマートインキングフロー、DCブロアー、e-ミストの3つの機能を搭載。スマートインキングフローは、ローラー配列の最適化により安定した濃度制御を実現するとともに、駆動負荷を低減し消費電力と排熱を抑制する。
DCブロアーは、高効率かつ小型軽量設計により、用紙搬送に必要な風量を確保しながら消費電力を削減する。e-ミストは、マイクロミストで用紙全体を直接加湿し、静電気の発生を抑制。排紙部での紙揃え精度を高め、安定した生産を支える。
これらの機能により、印刷中の消費電力を最大18%削減し、温室効果ガス排出量の低減にも寄与する。

さらに、KP-Connect Proとの連携により、プリプレス、プレス、ポストプレスを統合した生産管理を実現。設備稼働状況の見える化と工程全体の最適化を通じ、スマートファクトリーの構築を支援する。これにより、生産性の最大化とコスト競争力の強化を同時に図る。

製品紹介
https://www.komori.com/ja/jp/product/press/offset/advance/lithrone_g37_advance_1.html

KOMORI公式サイト
https://www.komori.com/

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