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モリサワ 85ファミリーの新書体を10月1日から「Morisawa Fonts」で提供開始 写研書体のOpenTypeフォント化プロジェクトによる「写研クラシックス」も含め

【2025年9月19日】モリサワは10月15日から、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」において、2025–2026年新書体第1弾の提供を開始する。

今回のアップグレードでは、これまで「TypeBank PASSPORT」で提供してきたタイプバンクフォントが「Morisawa Fonts」でも利用可能となるほか、写研書体のOpenTypeフォント化プロジェクトによる「写研クラシックス」も含め、合計85ファミリーが追加される。

新書体は、長年親しまれてきた定番書体を中心に拡充されており、ファッション誌や広告、教育現場など幅広い分野での活用が期待される。第1弾以外の新書体ラインナップおよび提供日については、追って発表される予定だ。

提供開始は「Morisawa Fonts」のサービスサイト上でアクティベートすることで利用可能となり、契約中のユーザーにはメールで案内が届く。また、モリサワ公式WebサイトやSNSでも告知される。

 

対象サービス

  • Morisawa Fonts スタンダードプラン(学生・教職員向け特別価格を含む)
  • Select 8/24(※一部フォントは対象外)
  • 業界別プラン(教育機関/公共団体/エンタープライズ)
  • Webフォント(※「TypeSquare」には提供されない)

対応OSはWindows 11(23H2以降)、macOS 11以降で、常時ネット接続が必要となる。

なお、MORISAWA PASSPORTへの新書体提供は終了しており、利用者には「Morisawa Fonts」への移行が推奨されている。「TypeBank PASSPORT」についても2027年12月末でサービスを終了予定だ。

新書体のラインナップはティザーサイト
https://new.morisawafonts.com/2025-2026/

 

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