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JAPAN PACK 2025 事前登録の受け付けを開始 最新技術・製品が一堂に 90を超える併催企画 10月7日~・東京ビッグサイトで

【2025年9月10日】「JAPAN PACK 2025[日本包装産業展]」(主催:日本包装機械工業会)の事前登録が開始された。

同イベントは10月7日(火)から10日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催される包装関連の見本市。今回で35回目を迎え、包装関連産業の最新技術・製品が一堂に会し、90を超える併催プログラムが展開される。

今回の特別企画は「包装×DX」「包装×GX」コーナーだ。DX分野では、生産性向上、リモートメンテナンス、人手不足解消、技術伝承に関する58のソリューションを紹介。GX分野では、環境配慮設計、省エネ・省資源、包材使用量削減、食品ロス削減に関する54のソリューションを展示する。
すでに9月1日から特設サイトが公開されており、各ソリューションの概要や現場課題に対する解決策がオンラインで確認できる(https://www.japanpack.jp/project/special/)。

会期中は展示に加え、見どころツアーや特別セッションを実施。10月9日には、プラスチック使用量削減包装システムや環境対応印字技術、非加熱殺菌方式などGX関連の発表が行われるほか、DX分野ではオンライン部品見積もりシステムや食品工場における検査工程の革新などが紹介される。
10日には、磁気浮上型搬送システムやリモートメンテナンス事例の発表も予定されている。

さらに新企画として「研究成果発表プロジェクト」を開始。愛知県立大学、日本女子大学、金沢工業大学など全国12大学の学生が参加し、AI、バイオプラスチック、地域循環型社会、食品ロス削減などをテーマに研究成果を展示・発表する。10月9日には伊早坂嗣会長と学生によるパネルディスカッションを開催し、日本の未来社会における包装産業の役割を議論する。10日にはミニプレゼン形式のポスターセッションも予定されている。

「JAPAN PACK 2025」ではこのほか、優れた新製品を表彰する「JAPAN PACK AWARDS 2025」や、業界を代表する講師によるセミナーも多数開催される。各プログラムの聴講には事前登録が必要で、詳細は公式サイトにて案内されている。

JAPAN PACK 2025[日本包装産業展]
https://www.japanpack.jp/

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