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大日本印刷  都内の「広告付 タクシー用風よけシェルター」のデジタルサイネージ化を実験中

【2022年12月2日】大日本印刷(DNP)は11月1日から、都内の「広告付 タクシー用風よけシェルター」にデジタルサイネージを設置する実証実験を行っている。実施期間は6カ月。

このシェルターは、東京タクシーセンターが管理し、ヴィスタコミュニケーションズが運営する「広告付 タクシーシェルター(屋根・雨風よけ付待合所)」で、今回、「DNPモビリティポート」のシステムを使用し、広告面のデジタル化実証実験を行っている。

「DNPモビリティポート」は、さまざまな交通の結節点で、交通と周遊促進のシステムの連動による情報発信を行うことでシームレスな移動を実現し、人の移動が交差する「にぎわい」の創出によって地域活性化をサポートするシステム。

今回の実証実験では、同システムの基幹となる屋外用デジタルサイネージと広告・公共情報の発信機能を提供し、デジタルサイネージに災害や鉄道運行状況等の公共情報を発信する。これにより利便性、公共性の高いタクシー乗り場の運用を実証していくという。

また、DNPは今後、「広告付タクシーシェルター」のサイネージのインタラクティブ化を行い、タクシー配車アプリ連携や観光情報連携、インバウンド多言語対応、防災情報連携の社会実装を目指す。

DNPモビリティポートの詳細
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10160894_1587.html

 

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