TOPPAN　イオンとメタバース空間を活用したキャンペーン開始　リアル店舗を連携のZ世代に向け送客の手段　8月18日まで

【2024年7月16日】TOPPANは8月18日（日）まで、Z世代に向けた新たな店舗送客の手段としてメタバース空間を活用し、イオンリテールの夏のキャンペーンとしてメタバース空間とリアル店舗を連携した売り場を期間限定で公開している。

同社は、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を活用、夏祭りやイオン店内を舞台にした「メタバースイオン」を構築した。
来場者が実際に店舗に行くことで、Z世代に人気のVTuberの限定描き下ろし壁紙を受け取ることができるプロモーションを実施。デジタルとリアルを融合した体験価値を提供している。

「メタバースイオン」では、「夏祭りエリア」と「イオン店内エリア」の2つのワールドで構成されており、2つのゲームを楽しめる。
「夏祭りエリア」では、屋台がモチーフの5種類の射的銃を使って楽しむ「巨大射的ゲーム」が登場。最大25人で同時に遊べる。参加者全員で協力しハイスコアを獲得すれば、ここだけでしか入手できないバーチャルアクセサリーを獲得可能。

「イオン店内エリア」では、バーチャル食品売場内を特別なカートに乗って挑戦する「買い物競争ゲーム」で遊べる。イオンの食品売場をモチーフにした4つのステージが登場。各売場で商品をたくさん集めてハイスコアを獲得することでバーチャルアクセサリーが手に入る。

これまで課題であったメタバースからの店舗送客を実現するため、「イオン店内エリア」内には、期間限定で配布している対象店舗で使用可能な「値引クーポン」や、人気VTuberの描き下ろし壁紙を入手するための合言葉が掲出されている。
メタバース上で見つけた合言葉を、特典受け取り対象店舗からしかアクセスできないWebサイト上で入力することで、Z世代に人気のVTuberの限定描き下ろし壁紙を特典としてダウンロードできる仕掛けを展開し、若年層の店舗送客を実現するという。

TOPPANは今後も、これまで培ったプロモーション、デジタルマーケティングの知見を生かし、新たな顧客接点としてメタバースの活用を支援。今後もメタバースを活用し、デジタルとリアルを融合させたOMO（Online Merges with Offline）マーケティングの支援を行っていく。