DNP 読売新聞 SMN　3種のマスメディアを活用した新たな広告配信プラットフォームを開始　ネット広告で効果

【2023年3月2日】大日本印刷（DNP）と読売新聞東京本社（読売新聞）、ソニーグループのSMNの3社は、2022年12月に業務提携し、新たな広告配信プラットフォーム「Media X(メディアエックス)」のサービスを開始した。

「Media X」は、新聞・出版物（雑誌等）・テレビに接するユーザーの行動データに基づく広告プラットフォーム。マス接触データを用いることにより、これまで以上に効果的な広告配信を実現するという。

サービス開始に先立ってマス接触データを用いて設定したセグメントによるテスト配信を実施。この結果、同データを用いないセグメントと比べ、広告のクリック率やビュースルーサーチ率、ビュースルーコンバージョン率、ユーザーのファネルダウン率が高くなることを確認している。

3社は、会員数約780万人のDNPのハイブリッド型総合書店「honto」のアクセスデータと、読売新聞の読者約440万IDのデータ基盤「yomiuri ONE」、SMNのインターネット接続テレビ約900万台の視聴データ「Connected TV Data Bridge （TVBridge）」を連動させて広告を配信。これにより、3種のマスメディアを活用するデータマーケティングを実現している。

Honto
https://honto.jp/

TVBridge
https://tv-bridge.com/

VALIS-Cockpit
https://cockpit.valis-ai.com/about/

Media X(メディアエックス)
https://xsolutions.jp/mediax/