【2025年9月1日】パラシュートは、Webプラットフォームを基盤とした販促資材管理サービス「プロモロジ」の提供を開始した。
同サービスは、印刷業界向けの単なるW2Pサービスではなく、顧客の販促業務の設計と継続受注を目的としたツールとして開発したもので、名刺やPOP、帳票など販促物固有のデザインテンプレートに対応している。
バリアブルデータ作成を含め、受注からデジタル印刷・配送・進捗・実績までを一括管理できる仕組みを備える。
さらにデジタル配信にも対応しており、ペーパーレス運用も可能。クラウド環境(AWS)を利用することでセキュリティも確保した。
対象は、複数拠点や複数代理店を持つ企業、営業の受注業務削減や継続案件の獲得、在庫管理や配送効率化を求める企業。顧客が自ら発注できる仕組みや在庫・配送の一元管理により、営業工数削減と「販促の見える化」を実現するとしている。
また、追加機能として自動組版「プロモロジエディット」により名刺や封筒などのバリアブルデータを生成でき、CMS機能を持つ「プロモロジデザイン」ではテンプレート編集も可能。印刷機を持たないブランドオーナー向けには、パラシュートと専属契約を結ぶ印刷会社を通じて、受注から印刷までをフルサポートする。
価格は初期導入費用49万8,000円から、月額利用料は「プロモロジ」が5万円(10アカウント込み)。プロモロジエディットとプロモロジデザインは月額5万円で、追加アカウントは10件ごとに月額1万円となる。
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