【2025年8月6日】リコージャパンは、クラウド型アプリケーション群「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES(EDW)アプリケーション」が、PFU製の業務用イメージスキャナー「RICOH fi Series」と連携を開始したと発表した。
業務用スキャナーとの連携は初となる。
EDWアプリケーションは、帳票処理やファイル共有を効率化する有償サブスクリプションサービス。これまでリコー製の複合機やプリンタと連携していたが、今後は卓上型のfiシリーズにも対応。スキャナー操作後、Webブラウザ上のツールでアプリを選択するだけで、スキャンデータは指定のアプリケーションへ自動的に格納・処理される。
たとえば「RICOH カンタンストレージ活用シリーズ」と組み合わせることで、スキャンデータを任意のファイル名付きでテキスト付きPDFとして保存可能。経理部門などでの帳票電子化を一層効率化できる。
初期対応アプリケーションは「RICOH カンタンストレージ活用シリーズ」「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone」など5種。9月1日には「RICOH Drive」や「RICOH クラウドファクス送信」などにも拡大予定としている。
リコーは今後もエッジデバイスとアプリケーションの連携を強化し、企業の業務デジタル化を後押しするとしている。
関連リンク
https://www.ricoh.co.jp/special/scanner-to-edw-application
https://www.ricoh.co.jp/products/concept/empowering-digital-workplaces-application
https://www.pfu.ricoh.com/fi/
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