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京セラDSジャパンの「CotopatScreen」が近鉄で導入 即時翻訳・表示で外国人訪日客とのコミュニケーションを円滑化

【2024年11月18日】京セラドキュメントソリューションズジャパンの幕表示システム「CotopatScreen(コトパットスクリーン)」が、近鉄の大阪難波駅、近鉄奈良駅、近鉄丹波橋駅の特急券発売窓口に導入された。

「CotopatScreen」は、話した言葉をリアルタイムに認識して文字・図解・動画をスクリーンに表示できることから、会話の聞き取りづらさを解消し、コミュニケーションを円滑にするシステム。
システムは、音声を認識して、字幕として表示。文脈を認識し、同音意義語や文字区切りも自動で補正する。さらに、専門用語をあらかじめ登録しておくことで、文字変換率も向上していく。
登録した単語を強調して表示できる上、図解や動画を表示可能で、視覚情報を通して、よりわかりやすく伝えられる。

今回、近鉄では窓口係員の多言語化対応や訪日外国人乗客の満足度向上を目的に、11月13日から本格運用を開始した。導入機は、英語や中国語、韓国語などの7種類の言語の翻訳表示機能がある((設定により134言語の翻訳に対応。双方向は73言語に対応))。
同社は、訪日外国人のお客様が増加する中、乗客などの快適な旅行をサポートするとともに、駅係員が働きやすい環境の整備に取り組んでいる。

京セラドキュメントソリューションズジャパンでは、さまざまな場面で起こる「意思疎通が難しい」という課題を解消し、言葉の壁を越えた円滑なコミュニケーションを提供することで、すべての人々が安心して暮らせる社会の実現に貢献していくとしている。

「CotopatScreen」
https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/products/ict-service/communication/cotopat/

 

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