【2024年5月8日】SCREENホールディングス(SCREEN)はこのほど、京都市立芸術大学(京都芸大)向けに、オリジナルフォント「Hiragino Kyogei Terrace」および建物の立体サインを制作。校内で使用可能なヒラギノフォントのボリュームライセンス製品と併せて無償提供した。
今回のプロジェクトでは、キャンパス移転を記念した「KYOGEI TERRACE」のロゴマークをはじめ、Webサイトや広報物、校内各所で使用されるオリジナルフォント、新キャンパス建物外壁の立体名称サインを、SCREENグループ会社のSCREENグラフィックソリューションズが制作した。
「Hiragino Kyogei Terrace」は新キャンパスのコンセプトをストライプで体現しており、複数のラインバリエーションやコンセプトカラーを重ねて組み合わせることで豊かな表現が可能となるという。
また、ヒラギノフォントのボリュームライセンス製品を無償提供。京都芸大の活動が発信されるさまざまなシーンで、京都生まれのヒラギノフォントが使用される。
同社は、今後も京都にルーツを持つ企業と大学の産学連携活動を推進し、地域活性化を中心に持続可能な社会の実現に取り組んでいくとしている。
SCREENホールディングス 取締役会長 垣内永次氏
世界中で多くの人に使用されているヒラギノフォントを、伝統ある京都芸術を基盤から支える京都芸大様へ提供させていただくことになりました。今回のフォント提供を通じて京都の芸術活動を支援するとともに、今後も産学連携を強化し京都のさらなる発展に貢献していきます。
京都市立芸術大学 理事長 赤松玉女氏
SCREEN 様のご協力により、京都芸大にふさわしい個性的で快適なキャンパスとなりました。ここを拠点に、本学も創造と発展に挑み続け、さまざまな業界や機関と連携しながら、教育研究の成果を社会に還元していきます。
京都市立芸術大学美術学部デザイン科総合デザイン専攻教授 舟越一郎氏
新しい規格であるバリアブルフォントの概念で、本学のコンセプトを表現いただいたオリジナルフォントと、京都市北部の地名に由来し世界中の人々に親しまれているヒラギノフォントの組み合わせは、長きにわたり誇りになると共に、本学の学びや地域の発展に還元していける貴重な財産になります。
Copyright © 2024 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.